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浜名湖・浜松においで

生まれてからずっと静岡の引佐町に住んでいて(今は浜松市の北区に編入合併されました)、これからもこの土地に住み、静岡を愛し続けるだろう筆者が、浜松市の魅力と浜名湖の壮大さをお伝えしていくサイトです。

浜松市には魅力的な場所や行事がたくさんありますし、浜名湖の恵みを受けた名産もたくさんあります。これから旅行をお考えの方に少しでも浜松市に興味を持ってくれればうれしいです。

僕の住んでいる引佐町

引佐町(いなさちょう)は、静岡県引佐郡にかつて存在した町。2005年7月1日、周辺10市町村とともに浜松市へ編入合併され消滅した。

浜松市への合併時、合併前の引佐町の区域をもって地方自治法第202条の4に基づく「引佐地域自治区」が設置された。同地域自治区は2012年3月31日をもって廃止。

2007年4月1日に浜松市が政令指定都市へ移行したのに伴い、北区の一部となった。

地理

静岡県の遠州西部に位置する。

河川・湖沼

  • 都田川(久留女木川)
  • 都田川ダム
  • 井伊谷川
  • 神宮寺川

歴史

  • 1953年(昭和28年)4月1日 引佐郡井伊谷村に金指町が編入され、改称、町制施行し引佐町となる。
  • 1955年(昭和30年)5月1日 引佐郡引佐町、奥山村、伊平村、鎮玉村が合併し、引佐町を設置。
  • 2005年(平成17年)7月1日 浜松市に編入されたため消滅。

隣接している自治体

引佐町消滅まで隣接していた自治体

静岡県
  • 浜松市
  • 浜北市
  • 天竜市
  • 引佐郡:三ケ日町、細江町
愛知県
  • 南設楽郡:鳳来町

行政

  • 引佐町役場
    • 引佐町役場庁舎は、2005年7月1日の浜松市との合併以降は「浜松市引佐総合事務所」として、2007年4月1日の政令指定都市移行後は「浜松市引佐地域自治センター」として使用している。

姉妹都市・提携都市

  •  シェへリス市(アメリカ合衆国 ワシントン州)

交通

鉄道
  • 天竜浜名湖鉄道
    • 天竜浜名湖線
      • 金指駅
  • 遠州鉄道
    • 奥山線(1963年廃止)
      • 金指駅 - (岡地駅 - 気賀口駅) - 正楽寺駅 - 井伊谷駅
道路
一般国道
  • 国道257号
  • 国道362号
主要地方道
  • 静岡県道47号引佐六郎沢線
  • 静岡県道68号浜北三ケ日線

いなさほおずき市

夏の風物詩 引佐の「ほおずき市」は 引佐町特産の「ほおずき」の鉢物を中心に、枝ほおずき、実ほおずきの販売のほか、地元物産店も開かれ、夏の縁日が繰り広げられる。

夏の風物詩「ほおずき市」
―夏を彩る鮮やかな朱色の実をお楽しみください―

引用:夏の風物詩「ほおずき市」 - 浜松市シティプロモーション情報WEBサイト

全国有数のホオズキの生産地である浜松市北区引佐町では、今年も夏の風物詩「ほおずき市」が開催されます。
鮮やかな朱色の実をつけるホオズキは、お盆の飾り花として夏を彩ります。
全国的に有名な浅草のほおずき市で売られている枝物のほとんどは、引佐町から出荷されたホオズキです。
当日は、竹かごで吊るされたホオズキの展示販売、物産展での五平餅や「ほおずきシャーベット」の販売、地元の女性団体によるほおずきのホロ(実を包む皮の部分)を加工して作ったほおずき人形の実演・展示販売も行われます。

ホオズキ

ホオズキ鬼灯酸漿)は、ナス科ホオズキ属の多年草。またはその果実。カガチ、ヌカヅキとも言う。花言葉は「偽り」。

原産地は東南アジアで、近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生している。これらは主に観賞用や食用として栽培されるが、野生のものもある。ホオズキ (Physalis alkekengi var. franchetii) は多年草で、草丈は60~80cm位になる。淡い黄色の花を6-7月ころ咲かせる。この開花時期にあわせて日本各地で「ほおずき市」が開催されている。中でも、7月初旬に開かれる東京浅草寺のものは江戸時代から続いており、60万人にのぼる人出がある有名なものである。花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。種蒔き、株分けで増やすことができるが、ナス科植物との連作障害がある。アメリカ原産のセンナリホオズキ(Physalis angulata)が日本で野生化している。近年はペルー原産のショクヨウホオズキ (Physalis pruinosa)が日本でも栽培され始めている(後述)。

観賞用としてのホオズキは、鉢植えやドライフラワーなどに用いられ、その愛好家も多い。果実は、以前はホオズキ人形や口で音を鳴らすなど子供の遊びにも使われていた。食用や薬用としても知られているが、腹痛や堕胎作用があるために多用は禁物である。

日本の仏教習俗であるお盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾る。

毎年7月9日、7月10日に東京都台東区浅草の浅草寺でほおずき市が催される。

薬効・毒性

地下茎および根は酸漿根(さんしょうこん)という生薬名で呼ばれている。

ナス科植物の例に漏れず、全草に微量のアルカロイドが含まれている。特に酸漿根の部分には子宮の緊縮作用があるヒストニンが含まれており、妊娠中の女性が服用した場合、流産の恐れがある。そのため酸漿根を堕胎剤として利用した例もある。

平安時代より鎮静剤として利用されており、江戸時代には堕胎剤として利用されていた。現在も咳や痰、解熱、冷え性などに効果があるとして、全草を干して煎じて飲む風習がある地方が存在する。

観賞用 (園芸) 品種
毒性及び苦みがあり食用にならない。
ホオズキは、世界中でその土地の環境に応じて変化し約80種類が分布している。
実の大きいタンバホオズキ、矮性種の三寸ホオズキ
食用の近縁種 ショクヨウホオズキ (Physalis pruinosa)
甘酸っぱく食用にされる。
ヨーロッパでは古くから栽培されていて、秋田県上小阿仁村の特産品。北海道では1995年から由仁町、江別市などでも生産される。旬は秋。袋が茶褐色に変わり中の直径2cmから3cm位の実が黄色くなって食べ頃を迎える。ストロベリートマトという名前で出荷されている。

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